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26 April

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26 January

東京30Kが大切な理由

 
明後日に迫った東京30K冬大会

30km走はひとりでも練習しているけど、レース当日朝のロジを経験しておくことや、大会の雰囲気を味わったり、給水等を慣れておく、という点でも大事。

何より、勝負レースの4週間前にレースさながらに30kmを走ることで、現状の走力を確認できる意義は大きい。

BTW
目標タイムの設定や達成可能性の検証をする際に、データを分析が役に立つ(僕は月間距離200~240kmなので、こういう形で補っているつもり)。これまでは、主にフルマラソンの前後半ハーフのタイム比を重視した →(つくば2015)(古河はなもも2016)(つくば2016)。

その精度はそこそこ高いと今でも思っているが、今回は、異なったアプローチも取ってみたい。

というのは、やはり課題は30km以降のペースをどれぐらい維持できるかに尽きると感じているからだ。

サブスリーのうち、3回ネガティブ・スプリットがあるし、PBのハーフ前後半比はわずか+27秒だから、計画的に前半に貯金を作って粘るタイプではないんだと思う。

しかしながら、サブ50の壁をぶち破るためには、綺麗ごとだけでは通じない。

まず、直近のレース5本の、30kmまでのタイムと、以降12.195kmのタイムを表にしてみる。昨年つくばでは諸々のハプニングがあったが、自分のミスに変わりはないので、修正や調整はせず、とのまま採用することにした。
 
平均で50分45秒(①)、ペースにして4'10もかかっている。

次に、30kmを3'59ペースで通過する前提で、残り12.195kmのペースを変数として、フルの想定タイムをはじき出す。例えば4'10なら2:50:19となる。
 
因みにサブスリーで走った13本、ハーフ前後半比率の平均は1.016(②)。これを基準にすれば、上図の青部分、残り12.195kmを4'05~4'06ペースで走り切ることに該当する。仮にそのペースをキープできれば、サブ50達成。

一方、①のデータに基づけば、ペースが4'09~4'10まで落ちることが予想され、サブ50達成がギリギリ難しい。

更に、30kmを3'58ペースで走る、超楽観的ケース。
 
①に基づけば、ラスト12.195kmに51分弱かかる計算でも、サブ50に届く。

②のデータに基づけば、残り12.195kmを4'04~4'05で走り切れる可能性があり、フルでキロヨンの2:48:47がクリアできる。

遊びで、30kmまでのペースと、残り12.195kmのペースをそれぞれ変数として、データテーブルも作ってみた。

オレンジ部分がフルでキロヨン、青部分がサブ50となる組み合わせ。

自分がサブ50をネガティブ・スプリットでクリアする可能性は、極めて低いと思っている。というのは、これまで、そもそも狙って出した結果ではないからだ。

やはり現実的には、後半どれくらい粘れるか、これに尽きる。

30km通過が4'03ペースだと、サブ50は遠のく。4'01~4'02でも厳しい。逆に、3'57~3'58で走れば目標達成が見えてくるけど、言わずもがな、どれくらい余力があるかだ。3'59~4'00あたりが2月の東京マラソンで目指すべきペースになる予感がする。

そして、そのペースで走っても余力を残せるかどうかを判断するのが、土曜の30K。

と、無理やり結んでみる(笑)。

取らぬ狸のなんちゃらかんちゃら・・・
ごちゃごちゃ言ってないで、粘るだけだよ!と指摘されそうですが(笑)・・・
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