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23 November

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31 August

メトロノーム走の効果!?


4月の発売日と同時にガーミンの235Jに買い替えてから4か月が経った。610にはない機能としてケイデンスが測定できるので、前々から気になっていたピッチを意識してトレーニングするようになった。

元々ストライドが広め。4年前にアシックスのランニングラボで計測したデータでは、それが顕著に表れていた。

左グラフはスピードとピッチ数のグラフで、15km/h(4'00/km)までは比例していたが、それより速いペースになってくると脚の回転を増やすのではなくストライドを伸ばすことで対応していることが分かる。よって、スピードが上がるにつれストライドがどんどん伸びて(中グラフ)、ストライドが自分の身長よりも長くなっている(右グラフ)。

235Jにしてから2か月間のデータは以下の通り。右端の2つの赤丸は5kmレース。

4年前と、その2か月間のデータから読み取れたのは、自分のピッチ数のマックスは180。もっとも、ピッチやストライドは体型にもよるだろうし人それぞれ。ただ、タイムを縮めるには、ピッチを増やすかストライドを伸ばすかのどちらかしかないというのは誰にでも当てはまること。

そこで、ピッチを改善する手段としてメトロノームemojiを使って走ることを試みた。ピッピッピッと軽快な電子音が鳴るのでPP走と名付けてみた(笑)。

下グラフの黒丸で囲った青点がキロヨンを基準としたPP走5kmもしくは10km。ピッチを180以上にすることで、意識的にストライドに頼らないピッチ走を心がけた。

設定したピッチ数に合わせて走るので当然の結果ではあるが、キロヨンのペースを楽に走ることが最大のポイントで、その両方を達成できていることは大きな収穫。もともと一定のペースで走るのは得意な方だが、ピッチを意識すると更にその精度が上がっているのもプラス材料。

始めた頃は、ピッチを速めると心拍も上がる傾向があったけど、今ではそれほど影響はない。

先週末走った30km。4'30というペースにもかかわらず、メトロノームなしでも平均ピッチが180だった(上図のオレンジ点)。数か月前までは、5kmをガチで3'40/kmペース位で走って180だったピッチ。PP走の効果があったと思える結果に満足。

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