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21 November

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04 June

【レポ】 喜多マラソン10km ~娘の涙を思い出せ!


喜多マラソン、6回目の参加。メインのフルは一度も走ったことがないが、ハーフ4回、10kmが今回で2回目。何気にお気に入りの大会。

うち、優勝1回、準優勝2回。

8:30過ぎに現地入り。既に暑い!ささっと準備し軽くアップ。シューズをノーマルrenに履き替え、再び流しを入れたアップ。ふくらはぎは全く気にならず。

主催の北区ラジオ連盟会長さんの、相変わらず的を得ない挨拶にほのぼのとする(笑)。

フルとハーフのスタートを見送り、スタートの9:50が近づく。

直近の練習状況を踏まえPBは狙わず、目標は3'45ペース、37'30。

カウントダウンが終わりパンッemojiと鳴るはずが、まさかの不発emojiなんとも、喜多らしいゆるゆるなスタートとなる。もう一度やり直すこともなく、となると計測は既に始まっていて、みんな5秒位ロスした形か(笑)。

飛び出したのは2人。僕はマイペースを意識。珍しくほぼ無風なので走りやすい。入りは3'41、調子も悪くなさそうだ。

先頭の2人とは20m位の差になりほぼ一定間隔となった。3'44、3'45、3'48とラップを刻む。

4km目に給水があったが、紙ではなくプラスチックのコップで、つかんだ瞬間にパキッと割れてしまったemoji痛いミスを犯す。

5km目で土手に上がる坂道が長くて、地味にキツイ。3'55まで落ち込む。だが、この上りでトップ集団との差は少し縮まった。岩淵水門の給水は成功(水だけどね)。

5km半ばで2回目の折り返し。いよいよ暑さにやられ、心肺もきつくなり、気持ち悪くなるemoji こりゃちょっとマズイな~と弱気になり、6km目は3'51。

確かこの辺で2位になったが、トップとは80mぐらい離されていた。

モワッと湿気もあり、空気が重い。7km目が3'51、続いて4'02とついにキロヨンをオーバーemoji

目標タイムは既に諦めていたし、トップには追いつけそうにないし、半ば惰性で走って3'59。

それでいいのか!?

昨日の運動会、タッチの差で負けて2位になって、帰宅した途端に悔し涙を流した娘。

hassyさんからは「明日はパパの番ですね!」と応援コメントをくれた。

諦めずに頑張ってみようと思った。トップの背中は80mぐらい先。そうだ、一度後ろを振り返ってこちらとの距離を確認している。余裕がないのは彼も同じだ。

残り500mを切ったところで、超絶ラストスパートをかますemoji 相棒のノーマルren、こういう時グングン加速してくれる。

トップの背中が少しずつ大きくなる。スパートをかけたからには追いつけないのは恰好悪い。仕留めるしかない。

手のひらを思いっきり開いて腕をグイグイ回した短距離走り(笑)。追いつく!抜ける!と信じ、最後の力をギュッと絞り出す。

数メートル手前で追い抜き、左に折れてゴール( ↓ 左側のゲート)

その差、わずか2秒だった。

最終ラップは、この日最速の3'39.5。

タイムは38分10秒(3'49/km)と平凡だったが、25度の中、よく頑張ったemoji


心拍データを見ると、途中でピンと跳ねて明らかに異常値だけど、その後は元の水準まで戻っている。

ジワジワと185前後で推移し、ラストスパートをかましてからはなんと196まで上昇。

僕の最大心拍数189。ついに振り切ったか(笑)。

しかも、ラスト200mのペースは3'21~3'03。出し切れた。

優勝はもちろん嬉しいが、この日のベストを尽くせたことのほうがもっと嬉しい。

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03 June

【遅報】 喜多マラソン10kmの部 優勝!


第62回東京喜多(北)マラソン10kmの部。

タイムは38分10秒と平凡ながら、気温25度で蒸し暑い中、なんとかトップでフィニッシュ。

今日は頑張った。アツい闘いを制して満足。レポは明日にでも!

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24 May

喜多マラソン10kmに向けて


6月3日は、喜多マラソン。

この大会でフルは一度も走ったことがないけど、ハーフは5回、10kmは1回。会場が比較的近く、僕レベルでも入賞できるので、お気に入り。

・6/2012 ハーフ 19位
・6/2013 10km 5位
・1/2016 ハーフ 優勝(レポ
・6/2016 ハーフ 準優勝(レポ
・6/2017 ハーフ 7位(レポ
・1/2018 ハーフ 準優勝(レポ

ハーフで入賞狙いでエントリーしようかとも思ったが、今シーズンの春はとにかくスピード強化!ということで、3km、OTT 1500m、リレマラ4.2km、5kmとレースを続け、仕上げの意味で10kmにした。

10kmレースを最後に走ったのは2015年12月(レポ)。その時のタイム36'52(ペース3'41)がPBだ。

以来、真夏のキロヨン・ペース走や、フル1週間前のテーパリングで走ることはあっても、ガチで走ることはなかった。

VDOTに照らし合わせれば、58でのタイム36'24(ペース3'38)付近まで持っていきたいところ。

現状を踏まえて、果たしてどうだろうか?

OTTまではスピード練習の成果を出せたけど、その後なかなか調子が上がってこない。それどころか、スピード練習の反動なのか、ふくらはぎに痛みが出始めて、リレマラと5kmでは不甲斐ない結果に終わった。

現在のふくらはぎ、走っていて痛みはないが、ガッツリとスピードに耐えられるか、一抹の不安が残る。

もうひとつの不安要素は、走行距離。これまでの10kmは、フルのシーズン真っ只中に走っているケースが多い。つまり、脚が出来上がった状態で、レースだったり練習で走っているわけで。

30kmロング走に比べれば負荷も相当に低いわけで、3'45前後のペースでサクッと走れていた。

今そのペースでサクッと走れるかといったら、答えは恐らくNOだ。なんせ、先月181km、今月まだ122kmしか走っていないので、脚ができていない。

もっとも、距離を犠牲にしてでもスピードを強化するという目的があったので、それはそれでいい。

短い距離のインターバルやらレペの練習を積み重ねても、その延長線上に5kmとか10kmはないんだな、と思い始めている。いや、たかだか2か月程度のサイクルで、そうは言いきれないが、なんとなくそんな気がする。

やっぱり、5kmとか10kmという距離で結果を求めるのであれば、もう少し走り込みが必要なんだと感じている。

そんなことを考えていたこの数日間。今週末のポイント練習がキーになる。日曜日に向けて、今夜はインターバルをぶっこんでおきたいところなんだけど、ふくらはぎが気になる、というジレンマを抱えている。

スピ練は回避し、とはいえ疲労抜きジョグじゃ物足りないので、Eペースで12kmぐらい走ってみようかな。

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26 December

優勝!!!

今年最後のレース、第11回小松菜マラソン10kmの部、36分52秒優勝しました!!!まさかの37分切り、3年前の自己ベスト37分29秒を30秒以上更新、ダブルでの快挙を成し遂げました。

会場は家から近く、スタート時間も遅めなので、朝はゆっくり。バナナ、デニッシュ、ウィダーインゼリーの朝食をとり、コーヒーを飲んで、シャワーを浴びて出発。

20分ほどで大島小松川公園の駐車場に到着。過去開催された東京マラソン主催のハーフや10km大会の会場と同じ。今日は晴天で風もなく、しかも暖かいので、絶好のコンディション。


受付を済ませ、ゼッケンと参加賞を受け取り、いつものようにテント設営。

河川敷はちょっと風が吹いていたけど、厳しいというほどではなさそう。

とにかく暖かい。テントの中にいると汗ばむぐらい。ウェアはadidas techfit半袖、ランパン、グローブ。アームカバーは不要と判断。シューズはadizero takumi ren。今回、boostは先週の練習で履いたばかりでまだしっくり感を覚えていないので、履き慣れているほうにした。軽く2kmほどアップしストレッチ。Super VAAMとBCAAを摂取。開会式(競技説明)の後、流しを4本入れておいた。

10:25、10kmの部、2列目からスタート。目標は3'45ペースとなる自己ベスト37分29秒を切ること。コースが多少変更されたようで、川下に向かって1.5km、折り返してスタート地点を通り過ぎ、1km川上に進んで折り返して戻ってくる5km、これを2周。4回ターンする(スピードを落とす)ことになるのがネック。風向きは、~1.5km追い風、~4.0向かい風、~6.5追い風、~9.0向かい風、~ゴールまで追い風。

トップ集団は5名程度。3'20ぐらいで500m程進み、さすがにこのペースじゃもたないので、意図的にスピードを落とすと同時に、トップランナーがそのまま抜け出す。入りの1kmは3'34。1.5地点で折り返す頃には集団もばらけていて、3位との差もかなりあった。向かい風になるとやはりそれなりの抵抗を感じる。

2km目は3'38。心拍計ベルトが下がってきてうっとうしい(何度か位置を直そうとはしたものの、直ぐにずれるので結局あきらめることに)。トップとの差は30m程度。脹脛の筋肉が見事なランナーで、綺麗なフォアフット走法。3km目3'424km目3'48と、向かい風の影響でズルズルとタイムが落ちてくるが、ある程度は想定の範囲内。

2度目の折り返し4km地点では、トップとの差は50m程度開いてしまっていたが、3位とはそれ以上の開きがあった。追い風区間となるので、意識的にペースアップし、5km目3'436km目3'43。トップとの差はなかなか縮まらないが、3位とはかなりの差があったので、安定の2位ポジション(笑)。最後の向かい風区間、7km目3'468km目3'49。なんとか3'45以内に留めたかったが、少々疲れが出始めた。

トップの背中は徐々に小さくなり、でも後ろとは離れているので、準優勝でも上出来、PB更新もほぼ間違いないという状態。でも、ここで諦めるのは勿体ない。あと1kmを走れば、ラストは追い風!37分切りも見えてきたので、頑張ってみた。トップとの差もジワジワと縮まり、そのランナーが初めて後ろを振り返った。勝てるかもと思った。以前、瀬古さんが実況中継で、後ろを気にして振り返る選手に対して「余裕がない証拠ですね~」とコメントされていたことを鮮明に覚えている。なんとなく分かった気がした。最後の折り返し地点(9km目3'42)では5m程度に迫った。

トップのランナーもペースアップしたが、離されることはなかった。自分はまだラストスパートできる余力があったので、勝てる自信があった。残り500m程で遂に追い越し(約9km続いた安定の2位ポジションから脱出成功!)、もう一段階ギアアップしスパート。もうギリギリの限界だったので自分も振り返ったけど(笑)、トップでゴ~~~~ル!!!10km目は驚きの3'23

優勝タイム36分52秒(平均ペース3'41)

(心拍数は異常値ですね)

2位のランナーとは10秒ほどの差がついたようだ。お互いの健闘を称え言葉を交わす。このランナーのおかげで、最後に目標にできたことは大きい。

入賞の副賞は、大会名にもあるように、江戸川名産の小松菜(笑)。

30kmとフルに続いて、10kmでも自己ベストを更新できてよかったです。年明けのハーフでも頑張ります。
    
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