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22 November

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11 August

伊豆大島1周ラン(昨夏)

ちょうど1年前、夏休みを利用し、家族に無理言って1日だけ自由時間をもらい、思いつきで伊豆大島ランを決行。


 

竹芝桟橋から8:00発の高速船フェリーに乗り込む。周りを見渡すと、家族連れや、釣りを楽しむであろう一人客が多く、ランナーと思しき人は見当たらなかった。ワクワクした気分で、10時前に岡田港に到着。

曇っていて気温
28度。直ぐにバスで元町港まで行き、観光案内センターで荷物を有料で預け、念のための保険証、小銭、ジェル、iPhone、ドリンク用のウエストバッグ(新宿シティ・ハーフマラソンの参加賞)など重装備で、いざ元町港からスタート。島1周、反時計回りで、目標は4時間。

 

【 ~5km 】 26’23 @5’16

最初2kmほど上り一旦下って再び上り。平日だからか?人は疎らで車も少ない。日差しがなく霧がかかっている位なので走りやすいが、普段はiPhoneなんて持って走らないし、せいぜい車のカギと飴かジェル程度なので、ウエストポーチが煩わしい。サブ4=ペース5’40でいいので、随分と気が楽。

 

【 510km 】 51’00 @5’05

5kmを過ぎるとひたすら下り。途中、かの有名な地層切断面。それにしても人通りがほとんどなく、交通量も少ない。

 

【 1015km 】 1:15’42 @5’02

細かなアップダウンがあるものの、ほぼフラットで、この区間は5’00を切るラップで快調に走る。

 

【 1520km 】 1:41’37 @5’04

1km上りまた下り。そして、18km過ぎからいよいよ5kmにわたって約400mの登り!

 

【 2025km 】 2:11’48 @5’16

滅茶苦茶しんどい。どんなにペースが遅くなっても絶対に歩かないと決め、とにかく踏ん張る。この区間は山道で自販機がない(←ウエストポーチを身に着けた理由)。気温が高まり蒸し暑く、手持ちのドリンクを飲みきらないように調整しながら走る。最高地点に達する23km目は6’30もかかった。暫く下ってまた上っての繰り返しで、流石に心が折れそうになる。

 

【 2530km 】 2:39’45 @5’19

結局、山道を走っている間、誰も見かけることなく、車は1台も走っていなかった。一体、遠く離れた島で独りで、何のためにこんな苦しい思いをしているのか分からなくなる(笑)。28kmを過ぎてからようやく継続的な下りに変わるが、既に脚にきていて、スピードが出ない。もっとも、下りはあまり得意じゃないので、脚へのダメージを避けるべくペースを意識的に抑えざるを得ない。

 

【 3035km 】 3:07’13 @5’20

32km地点、大島公園。ようやく自販機にたどり着いた。アクエリアスを一気に飲み干す。

 

【 3540km 】 3:34’12 @5’21

最後の難関。3kmほどまた上り。いやはやタフなコースだ。思いつきで、わざわざフェリーでやって来て、独りで走るようなコースじゃない・・・。残り僅かだが、この頃になると日差しも強く暑いので、我慢できず、売店で買った冷たい水を頭からかぶってなんとか気力だけは維持した。

 

【 40~ゴール 】

岡田港からのバスで通った道で、ゴールまでの距離感はなんとなく分かったので、最後は気持ちよくペースアップ。計43.57km3:51’30、平均ペース5’19で、目標の4時間切りは達成。



 

荷物を受け取り、近くの日帰り温泉で汗を流す。

ゆっくり食事でもと思っていたが、元町港から岡田港にバスで行く必要があり、帰りの時間も決まっていたので、その願いは叶わなかったのが心残り。
16:40発の高速フェリーで帰路に着く。竹芝桟橋に戻ってきたのは18:30頃だったか。またやるかと言えば?だが、精神的にも鍛えられた日帰りトレーニング、いい思い出だ。

 

 
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