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21 November

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03 March

【東京2017】 レポその4(完結)

 
娘からスペシャルドリンクをしっかり受け取り、いよいよ後半戦emoji

emoji~25km

それにしても暑い。正直、ウェアの選択をミスった。都庁のスタート地点は日陰でひんやりとしているし、待ち時間が1時間近いので、体を冷やさないことを優先した。ここまで気温が上がって暑く感じるのは、誤算だった。グローブは外した。順調に走れているかと思いきや、キロヨンを切れなくなってきた。往路では体感するほどアップダウンはきつくなかったけど、復路ではタイムに如実に表れているemoji
[3'58 4'04 4'09 4'00 4'06](ガーミン手動)
[20'17, 4'03](オフィシャル)[1:40:09](スプリット)
 
emoji~30km

 
30kmを2時間切ることがサブ50の条件と捉えて走ってきたが、ここで無理にペースアップはしたくなかった。疲れが出てきたとはいえ、実際、写真を見る限り前傾姿勢で走れているし、ピッチも180前後で落ちていない。ここは我慢と決め込み、力を温存するように心がけた。残り12.195kmを4'03ペース以内で粘れれば、まだサブ50は可能。
[4'04 4'08 4'08 4'02 4'05]
[20'27, 4'05] [2:00:36]

emoji~35km

31km目、気持ちを切り替え、ペースアップemojiここからが本当の勝負だ。3'58、やればできるじゃん(笑)。続いて3'59!あと10kmだ!気持ちとは裏腹に、もういっぱいいっぱい。脚も売り切れ寸前emojiキロヨンが切れなくなり、4'14を見た時は流石に凹んだ。もう終わりか、終わりなのか!それでいいのか!
[3'58 3'59 4'06 4'05 4'14]
[20'21, 4'04] [2:20:57]

emoji~40km

品川で折り返せば、知り合いが応援してくれている。せめて、笑顔でこたえたい。2年前の東京でも応援してくれた。あの運命的な出会いのきっかけとなる写真を撮ってくれた方だ。沿道を注視し必死に探す。すると、今回も、僕の名前をでっかく書いたボードを掲げてくれていたので、すぐに見つけられた。手を上げて笑顔で合図emoji

この応援のおかげで4'05と粘れた。が、脚は完全に売り切れてしまったemoji しかも、結構な向かい風emojiマジか。サブ50がどんどん遠ざかり、あっという間に消え去った。こうなった以上、目指すはPBの更新。1歩1歩を確実に、1秒を必死に削り出すemoji
[4'05 4'11 4'09 4'09 4'13]
[20'48, 4'10] [2:41:45]

emoji~ゴール

ラスト2kmちょい。もがいても、向かい風でスピードに乗れないもどかしさ。抜いていくランナーについていこうとするも、背中が小さくなるばかり。ラストスパートできていない自分が悔しいemoji 日比谷交差点を右折、ペニンシュラを越え左折、丸の内仲通りに入る。あらら、石畳って走りにくい!?emoji既に推進力を失っているので余計にツライ。ペースダウンを腕振りでカバーし、なんとか51分は切りたいと思い、走る。声援を楽しむ余裕は、ズバリ、ゼロだ(笑)。行幸通りに出て、フィニッシュ。

[4'18 4'14 0'46]
[9'17, 4'14] [2:51:02]

つくばに続いて、2度目のチャレンジも失敗に終わった。悔しかった。いくつもの「たられば」が頭に浮かんだが、昨年3月のはなももでのPBを1分以上更新できたのは、せめてもの救い。最低限の成果は出せた。
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筋肉痛はこれまでに経験したことがないくらい酷く、3日ほど続いた。出せる力は出せたんだなと思えた。

2:51:02、これが今の実力なんだと受け止めることができている。コースとか、気温とか、風とか、調整とか、諸々ひっくるめて振り返った時に、トータルで考えてかなり良いコンディションだったと思う。それで、サブ50できなかったのだから仕方ない。

自分に足りないものが分かった。レポも書き終わったし、今はもう、来シーズンに目が向いている。

連載レポを読んでいただきありがとうございました。
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